こんにちは。
富山の家づくりマイスター 小椋建築の小椋孝一です。
前回のブログでは、小椋建築の床暖房の特徴についてお伝えしました。
床暖房と一口に言っても、熱源にいくつか種類がありますが、小椋建築の床暖房では、熱源に電気で温水を作り使います。
そこで気になるのが電気代ではないでしょうか。
今回は、どのくらい電気代がかかるのか、石油ファンヒーターとの比較も交えてお伝えします。

消費電力の推移

小椋建築の実際の消費電力を検診結果から見てみましょう。
2017年6月。暖房も冷房も使わない時期で、1ヶ月(30日間)の電気代が4801円、消費電力は170kwでした。

2017年12月。暖房が本格的に必要になる時期で1ヶ月(29日間)の消費電力は576kwでした。

2018年1月。寒さがピークを迎えるこの月は1ヶ月(34日間)の消費電力は856kwでした。

2018年2月。寒さがピークを迎えるこの月は1ヶ月(29日間)の消費電力は778kwでした。

2018年3月。寒さが過ぎ暖かい日もあるこの月は1ヶ月(28日間)の消費電力は571kwでした。

平常時と寒さがピークの時の1ヶ月あたりの消費電力の差

2017年6月は暖房も冷房も使用しない時期で1ヶ月170Kwでした。
各月の消費電力よりこの170Kwを差し引くことにより、おおよそ暖房だけに使われた消費電力が算出できます。
1ヶ月が28日間~34日間と巾がありますが、検針結果のKw数を元に計算します。

各月の暖房だけに使われた消費電力

2017年6月。消費電力、170kw-170Kw=0Kw

2017年12月。消費電力、576kw-170Kw=406Kw

2018年1月。消費電力、856kw-170Kw=686Kw

2018年2月。消費電力、778kw-170Kw=608Kw

2018年3月。消費電力、571kw-170Kw=401Kw

消費電力1Kwの単価は

北陸電力、くつろぎナイト12より
8:00~22:00の12時間、1Kw=24.26円
22:00~8:00の12時間、1Kw=10.76円
上記のように昼間と深夜の1KWの単価が違い、深夜に使った方がお得ということになります。
計算しやすいように2つの単価を足して2で割ります。
24.26円+10.76円=35.02円。35.02円÷2=17.51円。1Kwの平均単価=17.51円とします。

各月の暖房だけに使われた電気代は

各月の電気代を計算してみましょう。電気代=消費電力×1Kwの単価17.51円

2017年6月。電気代、0Kw×17.51円=0円

2017年12月。電気代、406Kw×17.51円=7,109円

2018年1月。電気代、686Kw×17.51円=12,012円

2018年2月。電気代、608Kw×17.51円=10,646円

2018年3月。電気代、401Kw×17.51円=7,022円

24時間、どこの部屋も温かい暖房費となります。
この電気代算出の建物は、床面積49.5㎡(15坪)です。
断熱材の種類や厚さ、サッシの種類、日当たりなど様々な条件によって変化するので
あくまでも参考の一つとして見て下さい。

石油ファンヒーターのコスト

では、石油ファンヒーターのコストはどのくらいなのでしょうか。
よくある家庭用ファンヒーター、7.2Lタンクが1日8時間の運転で、3日持つと仮定します。
1時間で使用する灯油の量は
8時間×3日=24時間
7.2L÷24時間=0.3Lになります。

富山県の灯油の店頭小売価格は、18Lで1,627 円(2018年03月5日時点)なので、1L換算すると
1,627 円÷18L=90.4円です。

1日中どなたかが家にいて、16時間付けっ放しの場合、1ヶ月を30日とすると、
16時間×90.4円×0.3L×30日=13,018円かかります。

この金額は、灯油のみの1台あたりの金額です。石油ファンヒーターの場合、ここに電気代がかかります。

ファンヒーターと小椋建築の床暖房の大きな違い

ファンヒーターは各部屋で必要なので、部屋数が多くなると、その分コストもかかります。
一方で、小椋建築の床暖房は、1階の床全面に敷くので、床暖房のみで1階部分はどこも暖かいです。

日中、留守にされるお宅であれば、石油ファンヒーターは割安になりますが、1日中どなたかかがいるお宅であれば、床暖房の方が割安な場合もあります。

床暖房はコストもかかるが、健康に配慮した暖房

ここまで、暖房にかかるコストを見てきましたがいかがでしょうか。
小椋建築の床暖房は、寒い時期は24時間付けっ放しのため、「寝る時まで暖房は必要?」「ちょっと贅沢な気もする」と思われるかもしれません。
ですが、24時間床暖房は、健康に配慮した暖房です。

こんな方がいらっしゃるお宅におすすめです

高齢の方がいらっしゃるお宅

お風呂や夜中のトイレなど、ヒートショック対策に。

乳幼児がいらっしゃるお宅

ママは夜中の授乳やオムツ換えも辛くありません。
赤ちゃんに寒い思いをさせることもありませんし、やけどの心配がありません。

洗濯物が乾かないと困るご家庭

夜も暖かいので、明日までに乾かしたい洗濯物、家族が多く洗濯物が乾かないと困るお宅も安心です。

のどが弱い方や寒いと眠れない方

冷たい空気でのどを痛めたり、眠れなくなる方に、優しい暖かさでゆっくりお休みいただけます。
風が出ないので、空気も汚しません。

我が家の場合は?のご相談に応じます

今日は、床暖房の電気代についてお伝えしました。
ご家庭によってかかるコストは違ってきます。
我が家の場合が気になる方に、ご相談にも応じておりますので、お気軽にお問い合わせください。