新築後の1年点検
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
昨年に点検を行ったお宅の補修工事に伺いました。点検を行ったときにすぐに補修できればいいのですが、準備を必要とする内容も有り、点検後の補修は別日程で行っています。
一番多い不具合は
点検の時には基本的にお施主さんに都合が悪くなった箇所をお聞きしています。その中でよくある不具合は建具のことが多く聞かれます。ドアだったり引き戸だったり毎日使う物、そして動く物が始めに調子が悪くなってくる傾向があります。動きが重い、枠とドアが擦れるなどの現象が起こります。
今回も建具の不具合がありました。造作建具ですが引き戸の動きが重いというのとアルミサッシの開閉時になにか引っ掛かるというないようでした。修正のため各業者さんと一緒に伺い補修・調整作業を行います。
ドアに開いた穴はどうする
扉に穴を開けてしまったというところには、あえて直さず木目のシールを取り付けて来ました。意外とわからない感じになってよかった。。
他にもドアの汚れが気になるということで汚れを落とし塗装にて対処
棚板の端っこがめくれてきていた。
持ち帰り作業場にて修正です、簡単な修正は私がやってしまいます。
めくれた部分はやわらかい材質だったため起きた現象と考え、補修作業では堅めの材種を選択し取り付けました。これでめくれてくることは無いはずです。
点検、補修完了
一通り、点検、補修作業も終えて定期点検の完了です。お家は年が経てば必ずどこかに不具合が出てきます。気をつけて工事をしていますがやはり発生してしまいます。そしてそんなに支障が無い場合は放置されることが多いですが、すぐに直せば大事にならない場合もあるので気づいたときに直すのが一番です。そんなわけで不具合がありましたらすぐにご連絡下さいね。