富山の家づくりマイスター 小椋孝一の家づくりコラム始めます
こんにちは。富山で親しまれて3代目。富山の家づくりマイスター 小椋建築の小椋孝一です。
この度、家づくりのブログを始めることにしました。
新築やリフォームは、とても大きな買い物です。
富山でいい家を建てたい。
富山にある今の家をキレイにリフォームしたい。
失敗したくないけれど、情報はどうやって集めたらいいだろう?
新築やリフォームの際、富山ならではの気をつけたいポイントは?
などなど、私も日頃お客様と話をしていて、さまざまなご質問を受けます。
このブログでは、富山でいい家づくりをしたい皆様に、
富山の家づくりに関わって71年の小椋建築3代目 小椋孝一が知っておくとためになる情報をお伝えしていきます。
今年の冬は寒かった
今年の冬は特に寒かったですね。雪もたくさん降りましたし。
寒い中、朝起きるのが本当にツラかった・・という方も多かったのではないでしょうか。
家づくりを考えている方については、今度は「暖かい家にしたい」そう思っている方も多いことでしょう。
実は、小椋建築の事務所は、朝から暖かい!
その秘密は床暖房にあります。
寒くないからスッキリ起きられる床暖房がある暮らし
床暖房の何が良いって、朝起きた時に寒くない。
「あと5分〜」と思いながら布団にしがみつくのではなく、気持ちよくスパッと起きられる。
外に出て初めて「寒い」を知る。
台所もトイレもお風呂も寒くない。
いいなぁ、でも高いんだろうな、コストも気になるし。
そんな方のために、初回は床暖房の情報をまとめました。
小椋建築の床暖房の特徴
小椋建築の床暖房は、床下ではなく基礎コンクリートの上に、断熱材を敷き詰め、その上に温水パイプを張り巡らし、コンクリートを重ねてサンドイッチ状にします。
電気で温水を作りパイプを通ってコンクリートを暖めます、その熱が床へ伝わり、部屋全体を暖める仕組みです。
床暖房のメリット
- 1階はどこの部屋に行っても暖かい。
- 脱衣所やトイレも暖かいのでヒートショック対策に。
- 雨や雪でも洗濯物がよく乾く。
- 風が出ないので、喉に優しい。
- 風邪の時や喘息の方へも体の負担が少ない優しい暖房。
- 足元が暖かいので裸足で過ごせる。
- 上半身は暖かいのに、足元が冷えることがない。
- 寒い場所での給油の必要がない。
- フィルターのお掃除の手間がない。
床暖房のデメリット
- 2階以上は床暖房だけでは寒い
- 家の気密性が高くないと効果が薄れる
- 電気代がかかる(深夜電力を使います)
まとめ
ひとことで言えば、「床暖房は体に優しい」というところが1番のメリットです。
しかし、家の気密性やコストがかかるという面もあります。
次回からのブログで、床暖房のメリット、デメリットについて詳しくお伝えしていきます。
ぜひまたお読みください。