富山県総合防災訓練
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
県下一斉に行われた防災訓練に参加、見学してきました。
避難所になっている小学校には、たくさんの人が訓練に参加されていました。しかしこの地区にはこの写真に見える方々の100倍位上の住民がいると思われます。、そんな人数が一度に押し寄せると一体どうなるのか、そしてどうしたらいいのか、そんなことを考えながら見学してきました。
水、食料、トイレ、居場所の確保
こんなことが大事になってくるのではと思います。
応急給水車が来ていたので、給水を受ける体験をさせてもらいました。給水を受けられるように厚めのナイロンパックが用意されてそれを手に、給水口に差し込んでもらって給水を受けてます。
このパックには6㍑の水が入り、付属の紐でリュックの形にもできる優れた品物でした。
ただ災害時には全員の分は用意出来ていないと思います。このような品物や、水を入れられる容器を携帯しておく、用意しておいてすぐに持ち出せる準備をしておくことが大切ですね。
そもそも給水車は災害時すぐには来ません。災害から数日後に来るのでそれまでを乗り切る備えが、個人個人で必要です。
マンホールトイレ
トイレこんなんでした。
マンホールの蓋を取り、トイレのナイロンが差し込まれています。
炊き出し
炊き出し専用の車両のようでした。大きな飯盒?みたいのがいくつも積んでありました。
防災訓練を見学させてもらい率直に思ったのは、災害が起こりませんように!ということでした。
水、食料、トイレ、居場所の確保、これだけを確保するにはどんな大変なことなんだろうと。
しかし絶対に起きないということは無いと思います。起きるかもしれない、そして起きた時はどうすればいいのか、災害に備えた物の準備が必要です。そしてこのような訓練でいざという時に慌てないように、冷静に行動ができるように体験することが大切だと感じました。