工事中の変更

富山市の小椋建築、代表の小椋です。

新築の工事中に変更はできますか?

こんなことを聞かれることがあります。

基本的には工事に取りかかってから変更が無いように、打ち合わせの段階で家事の動線、生活の動線、建具の開き方、収納のことなど、いろんなことを想定してしっかりと打ち合わせをして工事に掛かります。しかし工事が進むに当たってイメージが膨らみやっぱりこうしたい等の希望は出てきます、そんな時はその内容に問題が無ければ工事中でも変更に対応しています。

変更に対応しています。

しっかりと打ち合わせはしていますが、初めて家を建てる方や建築になれていない方は平面図や立面図などの図面だけではイメージがしにくいものです。家の形が見えてきて各部屋の壁が出来、部屋の大きさや窓の大きさ、収納の大きさなどが実際に見えるようになってからその場所に立つと、「ここはこうだったのか」と初めてイメージができ、そしてそのイメージを本に変更が出てきます。今図面が理解できたといった瞬間ですね。なので当社ではできる限り変更の要望に対応しています。

完成してからの変更は大変です。

工事途中の変更工事は、さほど手間無く進めることが出来ますが、完成してから言われるとなかなか困難です。思いついた時に言ってもらうのがいいですね。

あと、こんな変更も大変です。

  • 家の場所を移動
  • 部屋を大きく(小さく)したい
  • 家の面積が変わる

などは再度、確認申請を出すことになり手続きが大変になります。こんなことが無いように打ち合わせの段階でしっかりと内容を決めておくことが大切です。

必ず工事中に現地へ足を運びましょう。

先ほども書きましたが、実際に現地に立つと感じる物、見えてくる物があります。戸の開け方や電気の位置、スイッチの場所、エアコンの位置などもそうです。実際に使うことを想定して動いて見て下さい。そして何か違うなーと感じたら工務店の方に相談して下さい。一緒に良い案を考えてくれるはずです。現地へ足を運んだ分だけ後悔の少ない使いやすい家へとなります。

一緒にいい家をつくりましょう。

家を考える

次の記事

OB様宅取材