八尾町で上棟しました。
富山市の小椋建築、代表の小椋です。
本日上棟
本日上棟を迎えました。温かかった昨日に比べ気温が10度も低く、一気に冬の様相になっています。雨に混じり時折雪やみぞれが降ってきてとても肌寒い中、大工さんたちが合羽を着ながらがんばってくれてます。寒い中ありがとうございます!
木材は濡れても大丈夫?
このような天候の時は木材が雨に濡れることになり、お施主さんが心配されることがあります。しかし心配ご無用です。木材は雨に掛かればびっしょりと濡れて見られますが、木材は紙などと違い急速に水を吸収することはありません。つまりは表面だけが濡れて中までは浸透せず乾いた状態です。2~3日後には屋根に防水紙が貼られ雨が掛からなくなり、木材表面が乾いていきます。ずっと濡らしておくのは良くないですが、数日程度でしたら問題ありません。
無垢の構造材
当社では、土台、柱、梁といった構造材には無垢材を使用しています。このことが雨の日に作業をして木材を濡らしても大丈夫です。と言える理由であり、無垢材の好きなところでもあります。
31坪、総2階のお家です。柱や梁が次々と組み立てられ順調に作業が進んでいきます。10時前には、早くも2階の柱が建ち始めました。太陽も合間合間に顔を出して、作業の流れを見守ってくれているようです。あいにくの天候になってしまいましたが、記憶に残る上棟となりました。