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「エアコン何度に設定してる?」富山の冬を賢く暖かく。床下エアコンの「正解」はリモコンではなく室温にあります。

富山市の小椋建築、小椋です。

毎日寒い日が続きますね。富山の冬を快適に過ごすために、最近では「床下エアコン」を導入されるお宅も増えてきました。しかし、お客様からよく「設定温度は何度にするのが一番いいんですか?」というご質問をいただきます。

実は、床下エアコンの快適さを引き出すには、ちょっとしたコツがあるんです。今回は、意外と知らない「設定温度」の考え方と、プロが教える心地よい住まいの整え方についてお話しさせていただきます。

リモコンの数字より「実際の室温」を大切に

「設定温度」と聞くと、ついエアコンのリモコンに表示される数字を思い浮かべてしまいますよね。ですが、本当に大切なのは「今、お部屋が何度になっているか」という実効温度なんです。

一般的に、冬場に人が快適に過ごせる室温は20℃〜22℃程度と言われています。 もし「室温を22℃」に保ちたい場合、エアコンのリモコン設定はそれより少し高めの「23℃や24℃」にする必要があるかもしれません。これは、床下という特殊な空間から暖めるという性質上、わずかな温度差が生じるためです。まずはリモコンの数字に縛られず、お部屋の温度計が20℃〜22℃を指すよう調整してみてください。

室温22.7℃、相対湿度48%、絶対湿度9.7g/㎥

まずは住まいする自分たちが快適と感じる温度を探すことからです、快適と感じる温度が先ほど記した20~22℃に当てはまらないことも当然あり得ることです。

年齢や体感に合わせて「自分たちの心地よさ」を探す

先ほど「20℃〜22℃」が目安とお伝えしましたが、これはあくまで一般的なお話です。実は、快適な温度というのは住む方の年齢や体質によっても大きく変わるものなんですね。

私自身の話を少しさせていただきますと、50歳を過ぎたあたりから、どうも寒さに弱くなりまして(笑)。以前は21℃もあれば十分快適だったのですが、最近では22℃〜23℃くらいないと「少し肌寒いかな」と感じるようになりました。

ですから、ご家族の中で「うちはもう少し暖かい方が好きだな」と感じるなら、それがそのご家庭の正解です。まずは自分たちが一番リラックスできる温度を、宝探しのように見つけてみてください。

家の「断熱性能」がエアコンの働きを左右します

ここで一つ、家づくりにおいて非常に重要な事実をお伝えしなければなりません。 同じ「24℃設定」にしていても、家のつくり(断熱性能)が違うと、お部屋の暖かさや電気代は天と地ほど変わってきます。

  • 高断熱な家(断熱等級7など): 魔法瓶のように熱を逃がさないので、低い設定温度でも家全体がムラなく暖まり、電気代も抑えられます。
  • 断熱が不十分な家: せっかく暖めた熱が外へ逃げてしまうため、設定温度をいくら上げても足元が寒く、エアコンがフル稼働して光熱費ばかりがかさんでしまいます。

私たち小椋建築が「断熱等級7」や「全棟気密測定(C値0.5以下)」にこだわるのは、単に数字を競っているわけではありません。少ないエネルギーで、皆さんに心から「温かい」と笑って過ごしていただきたいからなのです。

床下エアコンをお使いの皆様、そしてこれから家づくりを考えていらっしゃる皆様。 まずは、ご自身の体感に正直に、心地よい温度を探してみてください。家は、スペックを競うものではなく、家族が健やかに、そして穏やかに暮らすための場所ですから。

富山の厳しい冬を、木の温もりと確かな性能で包み込む。そんな家づくりを、私たちはこれからも職人の手仕事と共に真摯に続けてまいります。寒さのお悩みや、これからの暮らしのご不安があれば、いつでもお気軽に小椋建築までご相談ください。

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昭和21年の創業以来、多くの住宅建築を手がけてきました。
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