済ませておきたい住まいの冬支度
11月になりました。11月は霜月とも言われますね。
11月が霜月と言われる理由は諸説あるようですが、1つには霜が降りる頃だから霜月と言われるようになったという説があります。
確かに、日中は暖かくても、朝晩や雨の日は冷え込むようになりました。霜が降りるのも、もうまもなくですね。
11月も後半になってくると、雨や雪が混じる日もあります。まだ暖かく、晴れ間が多いこの時期に、住まいの冬支度を始めませんか。今日のブログでは、冬が来る前に済ませておきたい、住まいの冬支度についてお伝えします。
住まいの冬支度のポイントは、「本格的な雪の季節に備えて、点検と住まいの衣替えをしておく」です。
具合的には、これからの本格的な雪に備えて、
- 住まい、特に屋根や外壁等の点検
- 暖房設備の点検
- 暖かく暮らすための住まいの衣替え
をお勧めします。
住まい、特に屋根や外壁等の点検
今年は大きな台風が複数やってきました。幸い富山県内では、報道されているような大きな被害はなかったようですが、「台風の時に雨漏りが見つかった」という話も聞きました。
これから雪が降ると、住まいのメンテナンスがしにくくなります。今のうちに、壁や屋根など、台風で破損したところがないか確認しておきましょう。
また、破損しているところが見つかった場合は、雪や雨が降らないうちに直しておくことをおすすめします。
暖房設備の点検
本格的な寒さに備えて、点検しておきたいのが暖房設備です。設備によっては、修繕や交換に数日要することもあります。
寒くなって点けてみたら壊れていたということのないように、点検しておきましょう。
暖かく過ごすための住まいの衣替え
寒くなると気になるのが光熱費ではないでしょうか。
電気にしろガスにしろ、効率よく無駄なく部屋を暖めて、出来るだけ光熱費がかからないようにしたいものですよね。
光熱費の節約につなが流、インテリアのちょっとした工夫を3つお伝えします。
工夫1.厚手のカーテンを使う
工夫の1つめは、カーテンを厚手の生地のものに変えることです。厚手のカーテンに変えると、お部屋の空気が逃げにくくなります。
また、冷えやすい窓とカーテンの間に空気の層ができることで、断熱効果も高まります。カーテンは、床ギリギリの長さがあると、より熱を逃しにくいことがわかっています。
工夫2.暖かみのある素材を使う
2つ目は暖かみのある素材を使うということです。例えば、同じ布でもレースは涼しげな印象ですが、毛糸や起毛素材はぬくもりを感じます。こうした暖かみを感じる素材を使うことで、体感温度を下げない効果があります。
工夫3.色で暖かさを演出
3つ目は色です。寒色系の青や白、黒といった色は寒さを感じさせるので、オレンジや赤などの暖色系の色を使うと、暖かく感じます。
11月中頃までには住まいの冬支度を済ませましょう
12月の足音が聞こえる時期になると、雨の日が増えてきます。日中暖かく晴れ間の多い今のうちに、住まいの外側、暖房設備、暖かく過ごすためのインテリアを整えておくと良いでしょう。
最近は、急に暑くなったり、寒くなったりすることがあります。今のうちに準備をしておくと、いつ寒くなっても安心です。
小椋建築では、床暖房をはじめ、住まいのさまざまなご相談に応じております。お気軽にお問い合わせください。