インフルエンザと湿度の関係

今年は雪が少なく、例年よりも暖かい日がありますね。

しかし、やはり季節は冬。テレビではインフルエンザ流行のニュースが毎日のように放送されています。

風邪マスク

風邪も厄介ですが、インフルエンザは高熱が出ますし、かかると1週間くらいは外出できなかったりして大変です。特に、小さいお子さんや受験生がいるご家庭では気を張りますね。

今日はそんなインフルエンザの話をしてみたいと思います。

インフルエンザの予防法あれこれ

インフルエンザの予防といえば、予防接種が挙げられます。とはいえ、予防接種を受けてもかかるときはかかるのが、インフルエンザの怖いところです。

予防接種を受けても普段の生活をおろそかにせず、日常生活での予防も心がけておいたほうが良いですね。普段からできる心がけとしては、こんな方法があります。

手洗いとうがいを心がける

インフルエンザは発症していなくても、原因となるウイルスに接触している可能性があります。ですので、外から帰った後などはきれいに手を洗い、うがいをしてウイルスを洗い流すのが良いですね。

歯医者さんの中には、インフルエンザ予防に「起き抜けの歯磨き」を勧めている人もいます。口の中はいろんな菌がいたり、夜寝る前に歯を磨いても磨き残しがあったりして、口の中は意外と汚れているので、朝起きてすぐの歯磨きをすると良いそうです。

また、うがいはのどを潤す効果もありますね。

外出時にはマスクをする

インフルエンザには「飛沫感染」といって、インフルエンザにかかった人のくしゃみなどが体内に入ることで感染することがあります。外ではマスクをすると飛沫感染の予防に繋がります。

また、外でマスクをすることで、冷たく乾燥した空気からのどを守ることもできます。

温度や湿度を適度に保つ

インフルエンザの予防には温度や湿度も大切です。特に「インフルエンザに乾燥は良くない」ということを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。インフルエンザ予防のために、湿度は50%〜60%に保つと良いそうです。

のどの乾燥を防ぐのがインフルエンザ予防のポイント?

インフルエンザ予防のあれこれをみてきましたが、うがい、マスク、湿度を保つ…共通するのは、のどを乾燥させないようにするということかもしれません。

とはいえ、この時期は寒いので、どうしても暖房が必要になり、部屋は乾燥気味になります。

床暖房は乾燥しないの?

床暖房は乾燥しないかというと、そんなことはありません。ただ、エアコンは風で部屋を暖めるのに対し、床暖房は熱で部屋を暖めます。風が直接当たらない分、身体への当たりは優しいかもしれません。

床下からあったかい

また、床暖房にもさまざまな仕組みがあります。床暖房の中には、床下から熱が出るものがありますが、小椋建築の床暖房は基礎から熱が上がってきます。床下から離れている分、より身体へのあたりは優しいかもしれません。

お部屋の乾燥が気になったら

湿度が低く、お部屋の乾燥が気になったら、まずは濡れたタオルなどをお部屋に干すなどして様子をみてください。それでも乾燥が気になるようなら、加湿器などを購入されることをおすすめします。

小椋建築では家づくりのさまざまなご相談を承っております。お気軽にご相談ください。