地震への備え

元日から酷い災害が来てしまいました、私のいる富山市は震度5強の地震が襲いました、最初に揺れたのは震度3くらいだったと思います、その後本震が襲い富山市は震度5強で激しくそして長く揺れてこれだけの大きな地震に逢ったのは初めてかと思います。

富山県は地震が来ないという思い込み、立山連峰神話そんなことが言われてました。
こちらの記事にも書いてます。

防災グッズ

防災グッズ

備えはされてるでしょうか、写真は私が備えているグッズです非常持ち出しリュック(中身いろいろ入ってます)、保存水500㎖×24本、簡易トイレセット80回分。

断水して水道が出なければ保存水があると少し安心です、といいながら久しぶりに見ると保存期間の5年がちょうど切れるタイミングでした、簡易トイレは水道が来なくても便座があれば使えます、使用方法は便座にナイロンを被せ用を足し凝固剤とにおい消し剤を入れて縛って燃えるゴミとして保管しる方法なので水は要りません。

こんなのがあると少しの間は安心できます。

自宅に居ることができるか

私の考える地震の備えは家になります、このような防災グッズを持っていても避難所で使用するのと自宅で使用するのではかなりの違いがあります、基本的に避難所にはプライバシーは無いと考えた方がいいと思います、食事、睡眠、トイレ、音、におい、話し声、お子さんの鳴き声、生理現象、何をするにも周囲に気を遣わなければならずストレスが貯まります。

避難所に行かないようにするには自宅に居られるように丈夫な家にしておくことが大事です、既に家を持っている方はそんなわけにはいかないので既存の補強工事をする、逃げられるように準備をしておくことになると思います。

こんな小さな備えも大切です

棚の転倒防止金物の取り付けです、地震があった際棚が倒れて出入り口を塞いでしまい逃げるのが遅れるかもしれません、ガラスが散乱して血だらけの怪我をするかもしれません、自身に倒れてきて怪我をし逃げられなく恐れもあります。そんなことが考えられる場所に設置しないことがいいですがそうでは無い場合転倒防止取り付けてあると安心できます、取り付け方法はこちらです。

耐震等級3(無雪)以上の家

今から家を建てられる方は地震に強い家づくりは必須と考え、耐震等級3(無雪)以上、耐震等級2.3(積雪1.5m)の家づくりをお奨めします、もちろん仕様規定ではなく許容応力度計算にて構造計算することが必要です。そのために例え50~100万円掛かったとしても家の修復または建て替えに掛かる費用よりかなり安いと思います。

家が残れば誰でもというわけにはいきませんが親しい友人親戚をかくまえます、何より家族と一緒に過ごすことができます。

水道、電気への備え

断水した場合、エコキュートタンク内の水を利用することができます、飲む場合は煮沸してとあるのでカセットコンロが要りますね、備えが必要です。

飲み水運搬キャリー

無い場合は給水車が来てくれている場合もらいに行けますが、水をもらうためのポリタンクは持っておられますか、何を持って水をもらいに行きますか、給水所では簡易的な水袋を用意してくれている場合もありますが数に限りが有ると考えるのが良いと思います。

そうなると鍋やバケツ持参でもらうことになりますがとても不安定です、写真のようなタンクの用意、そして運搬用のキャリーがあると運搬の負担を減らすことができます、水20㍑で20㎏です例えば1㎞運ぶとなるとキャリーが無いと辛いです、震災の中心地に要ると車は使用できないと考えるのが無難です、そうなると徒歩での移動になり重い水を手で徒歩で運ぶことになります。

停電時使えるかもしれない電源

太陽光発電パワコン
太陽光発電パワコンコンセント

停電した場合、電気は太陽光発電を載せていればパワコンから電源を取ることができるかもしれません、自立運転用のコンセントが付いていることが多いですパワコンの側面や底面を探してみてください、自邸の場合は側面にありました直流を切るスイッチが上の方にあったんでコンセントを使用する場合は「切」にして使用することになるはずです(パワコンは発電した直流電気を交流電気に変換する装置)、こんな記事を書いていながら使ったことがありません試して見ないといけませんね。

パワコンから電源を採る方法動画

寒い時期の暖

寒い時期だとダルマストーブを持っていれば暖をとることができます、火災の心配があるので普段は使いませんが非常時用に持っています燃料をどうするかの検討が要りますね、私の場合何年か前に使った灯油がそのまま入っていましたこれ使えるんかな。

こちらも試してみます。