花粉対策あれこれ

こぶしの花が綺麗に咲き誇る季節になりました。桜の開花ももうすぐですね。

一方で、花粉症の方にはつらい季節でもあります。特に今年は花粉の量が多いとも聞きます。

スギ花粉

花粉を拡げないためにも風の出ない暖房がおすすめ

日中は暖かい日もありますが、朝晩を中心に暖房なしで過ごすのはまだ厳しいですよね。床暖房は花粉症の方にも優しい暖房なんです。理由は、床暖房は風が出ないため、家の中に入った花粉が拡散しにくいからです。

花粉を家に入れない工夫

花粉をくっつけないためには、次のようなことを心がけると良いとされています。

①メガネやマスクをつける

花粉症の方は皆さんされていると思いますが、メガネは目の粘膜から、マスクは鼻や口から花粉が入るのを防ぎます。

②ナイロンなどのツルツルした素材の服を一番上に着る

綿などの繊維に花粉が付くと取れにくく、強い力をかけると、繊維の中に入り込んでしまうこともあります。花粉がついてもさっと払えるナイロン系の服を一番上に着ると、花粉を払いやすいです。

ナイロンのコートを羽織って出かけ、玄関に入る前に花粉を払って家の中に入ると良いでしょう。

③髪が長い人は束ねて、帽子をかぶる

髪は細い上に本数が多いので、花粉がつくと髪に絡んで取れにくくなることがあります。そのため、髪の長い方は束ねて、ナイロン系の帽子をかぶると、花粉を払いやすくなります。

花粉を完全にシャットアウトするのは難しい


これらは、花粉を家に入れないための工夫ですが、花粉を全く入れないようにすることは難しいのではないでしょうか。そのため、家の中に入ってしまった花粉も、出来るだけ舞わせない工夫も必要です。

風が出る暖房では、花粉を舞わせないようにするのは難しいです。風の出ない暖房として、床暖房を考えてみてはいかがでしょうか。

小椋建築では、床暖房をはじめとする、家づくり全般のご相談ができます。お問い合わせ、ご相談はお気軽にどうぞ。