耐震等級3、第三者機関による金物検査
富山市上大久保の工事が進んでいます。
こちらの住宅は耐震等級3を取得するように構造計算をしているので地震に強い家造りとなっています。富山県は他県に比べると地震の心配が少ない地域ですが、万が一の場合はにニュースでもあるような被害が想定されるので、耐震を考慮した住宅にしておけば安心して住んで頂けるかと思います。
内装工事前に検査
打ち合わせで耐震等級3にしていると言っていても、実際その通りに現場が工事されているかは工事店にまかせるしかなく、工事の素人では現場を確認してもわかりません、
もちろん私共はしっかりと工事をしています、そして間違いなく工事していることを確認してもらうため、住宅の検査を専門に行っている第三者機関に検査をしてもらいます。
日本住宅保証検査機構(JIO)に依頼して検査を行って頂きました。
基礎の鉄筋検査に続き2回目の検査です、基礎鉄筋はコンクリートを入れると鉄筋が見えなくなるので、コンクリートを入れる前に確認します。
構造の金物は内装工事をすると見えなくなるので、内装工事をする前に確認します。
重要な構造を担う部分が隠れてしまう前の検査になりますね。
検査内容は計画通りに金物が配置されているか、構造壁が図面通りに配置、工事されているかと、言う内容です
通常は30分も掛からないのですが、今回はたっぶり2時間30分掛かりました。
59.1坪という家の大きさのせいかと思います、金物の数量が多く全て確認するのに時間が掛かかりました。
全部チェックしてもらい合格を頂きました、検査事前に大工さんの確認、私の確認、そして今回の第三者機関の確認、トリプルチェックの完了です。