前回6月のブログでは、家のカビ対策についてお伝えしました。その中で、カビは食品だけではなく、石鹸カスや壁のクロス、石鹸カスなど、さまざまなものを栄養にするため、カビの栄養を完全になくすことは難しいことをお伝えしました。

しかし、こまめに掃除をすることで、カビの栄養を減らすことはできます。今回のブログでは、特に家のカビが気になる水周りの掃除にスポットを当ててお伝えします。

お掃除の味方『重曹』とは?

重曹

テレビのお掃除特集で、よく取り上げられるものの1つに『重曹』があります。重曹は、炭酸水素ナトリウムや、ベーキングパウダーとも言われ、膨らませる性質を持つため、お菓子やケーキ作りにも使われることがあります。

重曹がお掃除に取り上げられるようになったのは、洗浄能力の高さもありますが、食品としても使われている安全性も理由の1つかもしれません。

家のこんな場所のお掃除に重曹はぴったり!

そんな重曹は家のどこの掃除にふさわしいのでしょうか。梅雨の時期にカビが気になるキッチンやお風呂、洗面所などの水周りに、重曹は大活躍してくれます。

キッチンであれば、シンクや蛇口はもちろん、油で汚れが目立つコンロ周りや換気扇にも重曹が使えます。お風呂であれば、浴槽や蛇口、洗面器や、カビが目立つタイルの目地の掃除にも重曹が使えます。

重曹を使って、家のキッチンやお風呂を掃除してみよう

スプレーとスポンジ

それでは実際に、キッチンやお風呂の掃除をどのようにしていけば良いのか、詳しく見ていきましょう。

キッチンの掃除

基本的には、重曹をそのままふりかけて、スポンジなどで優しくこすります。細かいところは使い古しの歯ブラシなどを使うと良いでしょう。

しかし、汚れがひどいところは、重曹をふりかけたのち、しばらく放置してから同じようにスポンジでこするほうがきれいになります。コンロの焦げ付きやサビなどもこの方法で落とすことができます。

また、市販のスプレー容器に、ぬるま湯100ミリリットルと、重曹を大さじ1入れた、重曹スプレーを吹きかけてスポンジでこする方法もあります。

お風呂の掃除

お風呂もキッチン同様、重曹をそのままふりかけ、スポンジで優しくこすってみましょう。水アカや石鹸カスなどのたいていの汚れはこれで落とすことができます。

カビが目立つタイルの目地やドアパッキンなどは、重曹2:酸素系漂白剤2:ぬるま湯1の割合で混ぜた重曹ペーストを塗り込み、3時間以上放置してから、使い古しの歯ブラシなどでこすってみましょう。

こすりすぎに注意

重曹を使って掃除をする場合、こすりすぎに注意しましょう。激しくこすることで、塗装が取れてしまうことがあります。すぐにきれいにならない場合は、重曹をふりかけて放置してみる、1回できれいにならない場合は、日を空けて繰り返し試すことをおすすめします。

重曹でこんなこともできる

重曹はお掃除以外でも使える場面があります。ニオイが気になるトイレの消臭、湿気やカビが気になる下駄箱の除湿の使い方を見ていきましょう。

キッチンやトイレの消臭

トイレは1年中ニオイが気になる場所の一つですが、この時期は暑さや湿度も重なって、余計にトイレのニオイが気になりませんか?重曹はそんな臭い消しとしても使うことができるのです。

使い方は、プラスチックのカップに重曹を入れておくだけ。カップにガーゼをかけて、輪ゴムをしておけば、万が一カップが倒れても、重曹がこぼれるのを防いでくれます。

好みのアロマオイルを数滴垂らせば、香りも広がり、消臭効果がなくなった重曹は、お掃除に使えます。

同様に、カレーを食べたお皿や魚焼きグリルを洗うときに重曹を使えば、臭い消しになります。

下駄箱の除湿

粉末の重曹をカップに入れて、下駄箱の下段に入れておけば、除湿剤の代わりをしてくれます。

湿気は下に溜まるので、上段には置かずに下段に置いておきましょう。

重曹を使えない場所

さまざまな場所の掃除で使える重曹ですが、重曹を使えない場所もあります。重曹が使えない場所の代表例が、畳や天然木などの天然素材です。うっかり掃除に使ってしまうと、シミになってしまう場合があるので、気をつけてください。

重曹を使って水回りのカビの栄養を減らしましょう

水周りのお掃除には重曹がとても有効です。重曹を使ってカビの栄養を減らしましょう。

合わせて、前回のブログでお伝えしたカビ対策をして、カビから家を守りましょう。